麦藁帽子さんの台湾旅行記
台湾の物価
台湾の物価
物価は一ヶ月１５，０００円あれば衣食住が賄えるとのことです。
しかし、我々のような観光客が連れて行かれる日本語が通用するレストラン・ホテル・お土産屋さんは
日本人価格になっていて、何を買っても飲んでも食べても日本の物価よりほんの少しだけ安い価格設定
がしてあります。
台湾人（中国人）独特の商売のうまさと言ってもいいと思います。
台北や高雄や台中には観光客用のＤＦショップが沢山あります。
日本人観光客が連れて行かれるＤＦＳとか韓国人用のＤＦＳとかアメリカ・ヨーロッパ人用の
ＤＦＳとかに区分けして競合しないよう商売をしているように思われます。
ＤＦＳの従業員は全員日本語を話しますし、広い店の中に西洋人の客は一人もいません。
価格表示も日本円の表示があります。
韓国語で話しているお客も見ませんでした。
２〜３の店で予め価格を調べておいて、一般の民芸品店に入って「黒檀の置物」の値段交渉をして
みましたが、お土産やでは10,000円と値段がついていたものが、民芸品店では6,000円とついており、
店員が10パーセントの値引きをするから買ってくれと言っています。
更に私がもう１0パーセント値引きしてくれと言うと、間髪を要れずにＯＫだったです。
感触ですが、値段の半値８掛けのような感じです。
私の趣味のお皿集めを今回もしましたが、私は半値からスタートして先方が８掛けまで折れましたが、
私が買わないと言って立ち去ったら、後を追いかけて来て、６掛けでいいから買ってくれと
言っていました。
いずれも日本円で１０，０００以上の値札が付いているものの話です。
果物市場で５0本ばかりついている台湾バナナ1房が３００円、街中の中華朝食のバイキングが１５０円
くらいですから、日本の物価の５分の1くらいと想像できます。
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