たび猫・みんなの旅行記

麦藁帽子さんの台湾旅行記

余談

余談
一昔前までは、台湾の女性は日本の男性にとってとても魅力のあるところでした。
今でも「散髪屋」ゃ「マッサージ屋」・「からおけ屋」が残っていて、夜になると赤や青のネオンが
その種のお店であることを示しています。
でも、政府当局が厳しく取り締まったことと、エイズの問題が波及して買春・売春は大そう少なくなったそうです。

その代わり最近は、「たばこ屋」と称して、道路に面した四面ガラス張りのお店の中で若い女性が、局所だけ隠す小さなショーツとブラジャーだけで店番をしており、タバコを買う客が店の前に車を止めるとその女性が走り出て来て、注文を聞き、中に品物を取りに入って、品物を持って出て来て、代金を受け取って中に入り、お釣りをもってまた出て来るというサービスをしています。
最近はこの「たばこ屋」にインスタントコーヒーも置いており、コーヒー一杯とフレッシュの追加と
砂糖の追加で3回くらい見るだけのサービスが受けられるそうです。
この種のお店の前で車が信号待ちで止まると、バスの中まで入ってくるのです。
コーヒーを頼もうとポケットの小銭を探っていたら、家内に腕を絡められてしまいました。
一回見ただけで2回目・3回目は未遂でした、残念。
タバコもコーヒーも300円くらいだそうです。
お釣りが必要な紙幣で払うのが味噌だそうです。

日本に対する感情について
台湾は日本の統治が長く続き、敗戦で一旦は中国に返還されましたが、蒋介石が北京の中華人民共和国
政府に反発して、台湾に中華民国を建国しました。
日本の統治は他の国から武力で奪ったものではなく、穏やかな統治で、日本人自ら移民して街を作ったり、
道路を作ったり、農業をしたり、学校を作り日本人も台湾人も同じ教育を受けさせました。

ガイドの話だと50歳60歳台の台湾人は、日本が他の国から攻撃や侵略を受けたら台湾は直ちに軍隊を
派遣すると答えるそうです。
日本の統治下で教育を受けた両親を持つ彼等は大変な親日家だそうです。

50歳・60歳台の台湾人は両親が日本語で教育を受けており、日本語が公用語で日常的に日本語で
生活していました。早い話が、両親は日本語しか話せないので、両親が死ぬまで親子の会話は
日本語でしていました。台湾語は小学校で習い覚えたそうです。
ですから大変流暢な正しいアクセントの日本語を操っています。
30歳台から若い世代は日本と同じように第二外国語として英語を習っています。
ですから、彼らが働いているホテルやレストラン、スーパーやデパートでは英語が通用しますが、
感触としてタイワンニーズ・イングリッシュでレベルは日本と同程度です。
文句があるなら台湾語で言ってくれと言いたそうです。

台湾の見所
台湾をほとんど一周しましたが、名所(景色が綺麗なところ)は随所にありますが、
旧跡(歴史的な建造物)は歴史が浅いせいかほとんどありません。
ですから、台湾旅行は美味しい物を食べるか、風景を見るかのいずれかだろうと思います。

故宮博物院は私には期待外れでした。
もっと沢山の絵画・美術品・工芸品とかが展示してあるかと思ったのですが、唐三彩の割れた欠片とか、
石器時代の石包丁・矢じり、ヒスイの首飾り・水晶のブレスレットみたいな物ばかりで、
深く印象付けられた物はほとんどありませんでした。
世界の4大博物館の一つと言われていますが、ダントツ最低の4番目といった感じでしたよ。

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