観光に出発するのが9時と遅めなのでミーちゃんと散歩に出ました。100年以上前の建築が並ぶ街並みを見ながら歩いていると青空市がありました。
オリーブ屋さんの種類の多さ(大きさ、色、確かめてはいませんが味)にビックリ。ドライフルーツ屋さんには蜂が沢山集まっていました。オードブルにするようなお料理のお店はどれも美味しそうで、チーズ屋さんはお洒落でした。お店のお兄さん達が「こんにちは!ニイハオ!」。「こんにちは!」と答えると「こんにちは!」。どう見ても中国人では無いと思うけど。日本でも昔、白人はアメリカ人、黒人はアフリカの人と思っている人がいたからな。
壁一面に花が描かれている古いアパートメントがあり、ミーちゃんが“ウケル、ウケル”と撮影。帰国後2ヶ月くらい経った頃、新聞でこのビルの大きな写真を見ました。建築史家の藤森照信さんが“19世紀末ウィーンに咲いた花”と、紹介していました。大好きな藤森さんが、つい最近見た建物の事を書いていたので大感激。この新聞は永久保存!
ホテルに戻り観光に出発。シェーンブルン宮殿の内部は豪華。金箔を使った装飾、ボヘミアングラスのシャンデリア、多数の絵画。広くて綺麗な庭園を散歩する時間は、ほんの少ししかありませんでした。次はベルベデーレ宮殿の美しい庭園の見学です。遠くにシュテファン寺院が見えました。ガイドさんが「一番高い塔がシュテファン寺院です」。誰かが「どれですか?」に、ガイドさんが「一番高いのは一つです」。添乗員さんも、何かの質問に「ウィーンに住んでいるわけでないのでそんなこと分かりません。ガイドさんに聞いて下さい」。ごもっともですが、そんな言い方をしなくても。添乗員さんはテキパキして仕事の処理能力はありましたが、やさしさは欠けていると何度か感じました。
昼食後は自由行動です。オプション『ウィーンの森観光』は人数が集まらずに催行されませんでした。添乗員さんから注意等を聞いている時、日本人の旅行者らしい初老の男性が私たちの輪に入ってきました。添乗員さんがすぐに気付いて「離れてください!」。現地に居付いてスリなどを働く日本人だとか。
私達はシュテファン寺院を見学してから、モーツアルトが「フィガロの結婚」を作曲した家を見に行き、街中をブラブラ。約20分で一周する路面電車に乗り、車窓から市内観光。お土産用のザッハトルテやチョコレートを買いました。ホテル・ザッハのティールームはザッハトルテに生クリームがたっぷり添えてあったそうです。
JALのお店の前で集合し、夕食のレストランに向かいました。夕食は美味しい鶏料理でしたが料が多すぎ、と言うか一種類で沢山。付け合せもベビー人参のグラッセが山のよう。色々な物を少しずつが良いな。
夜中に電話が鳴り女性の声で何か言っています。何?何処から?英語を普通に話すことが出来るミーちゃんも聞き取れず「メッセージが何とかと言ってる」。本当に重要なことがあれば添乗員さんが連絡してくるはずと思い受話器を置いてもまた掛かってきます。5〜6回繰り返して掛かって来なくなりました。翌朝添乗員さんにフロントで聞いてもらいましたが私たちの部屋にメッセージも何もありませんでした。
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