ドレスデンからベルリンへ移動。昼食は中華料理でした。久しぶりのお茶(中国茶ですが)に皆喜んでいました。野菜をたっぷり食べることができました。
ベルリンの壁は車窓から見学の予定でしたが写真撮影のため少し下車できました。旧東ドイツは、使われていない建物が沢山ありました。
ベルリンの中心部にあるシュプレー川の中州にあるベルリン博物館島へ。ヒトラー政権による美術品の没収や売却、戦争による破壊など多くの試練に見舞われましたが、2015年の完成予定で再建が進められているそうです。パリのルーブル博物館、イギリスの大英博物館と肩を並べる膨大なコレクションを持つようになるそうです。「ペルガモン博物館」に入りました。メインホールには古代ギリシャのペルガモンで発掘された『ゼウスの大祭壇』があります。私は、青や茶色の採釉煉瓦が使われているイシュタール門などが大変気に入りました。広い博物館内を走るようにして見て周りました。
車窓からベルリン大学などを見学しながらブランデンブルク門へ。写真撮影のみで再びバスへ。車窓からブランデンブルク門のすぐ近くにあるホロコースト記念碑を見ました。ユダヤ人大虐殺を記憶にとどめようと、墓標にみたてた大小約2700のコンクリートでできている直方体が並んでいます。
ドイツ民芸品の店へ。私は車窓から見た「壊れた教会」を見たくて。添乗員さんに「教会を見に行きたいんですけど」と言うと「お店の中で説明を聞いてから行ってください。出発時間は説明を聞いた後に言います」。ドイツの有名な刃物やタオルなどの商品説明が終わり集合時間を聞いたとたんにミーちゃんと免税店を飛び出しました。カイザー・ヴィルヘルム記念教会。1943年の空襲で破壊されたままになっていて隣に新しい教会が造られています。ゆっくり見る時間は無く写真撮影だけして、お店に戻りました。教会を見に行ったのは私たちだけだったようで、お店の前で退屈そうにしている人が何人もいました。
車窓から景色を見ながらホテルへ。ベルリン郊外の川に面したホテルです。添乗員さんの「橋を渡ると旧市街です」の言葉にミーちゃんと私はトランクが部屋に届くのも待たずにホテルを飛び出しました。ケーペニックの旧市街は可愛らしい(私好みの)建物が沢山ありました。ビール祭りの大きなテントがありましたが、時間が早かったのか、あまり人がいませんでした。小さなスーパーや本屋さん、日用雑貨のお店などを見ました。日用雑貨のお店で小さなサンタクロースを2個買いました。
夕食はホテルのレストランで。数十回海外旅行をしている方と楽しいおしゃべりをしながらの食事でした。
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