近代的な大きなホテルで朝食が楽しみでした。前日の夕食が美味しくなかったから。しかし明るく綺麗なレストランは人でいっぱい。座るところをやっと見つけても食器が満足にありませんでした。洗うのが間に合わないようで、かなり待って出て来たコップはアツアツ。学食や社員食堂でトレイを持って並ぶと難民になった気がする私は満足に食事が出来ない2食目でした。
バスの乗るとホテルの部屋にあったミネラルウオーターの値段の話でもちきりでした。ドレッサーの上にエビアンが置いてありました。小さい値札に「10ユーロ(約1450円)」。飲んでからサービスでないことに気がついた人、話を聞いてあわててバスを降りてフロントに精算をしに行った人。添乗員さんは「ヨーロッパに只のものは無いと初日のバスの中でお話しました」。もう少し違う言い方できないかな。
プラハからマイセンまで208km。約5時間です。途中のドライブインでチェコ最後のお手洗い休憩。ここでチェココルナを使い切らなければなりません。売店での計算をしながらの買い物は、まるで “お買い物ゲーム”のようでした。お菓子を沢山買いました。
ドイツとの国境で1時間以上時間がかかりました。今までの国境は誰も居なくて素通りだったり、係りの人がバスに乗ってきてパスポートをチラッと見るだけだったり、でした。ドイツ人の車は簡単に通っていましたが、他の国の車はトランクを開けられたり、鏡が付いた長い棒で車の下を調べられたりしていました。トラックは荷物を調べるので一日以上待たされる事もあるそうです。
国境を越えてから見たドイツの小さな村の家々は可愛らしい建物でした。家の前に大きなオレンジ色のカボチャを並べて(ハロイン前だったので)その横にはおじいさんが暇そうに椅子に腰掛けていて・・・ カメラを向ける間もなくバスは通り過ぎました。小さな村はどれも素敵で、のんびり散歩したいと思いました。せめて写真を撮りたかったな。
陶磁器で有名なマイセンの街に着き、レストランで昼食です。思わず「わー!」っと言いたくなる位に私好みのインテリアのお店でした。しかし、お料理はとても貧しい物でした。スープと小さなお魚のフライがのっているピラフのようなもの。ウィーンのホテルで食べることが出来ない位ひどかった夕食と同じような物でした。添乗員さんがお醤油を下さいました。お醤油でもかけないと食べられない事を知っていたのでしょうか。デザートはグラスにショッキングピンクとクリーム色のドロっとした物が入っていました。口に入れて良いような色ではありませんでした。とうとう3回連続で殆んど食べる事が出来ない食事です。お店の中の写真を沢山撮りましたが見るたびに「ひどい料理だったな」と思い出してしまいます。
マイセン工房の作業工程見学は磁器の成型や絵付けを見ることが出来ます。緻密な作業に感心させられました。見学後は売店で買い物をしたり博物館を見たりする時間がありました。私達は博物館見学をしました。
戦争で大きな被害を受けたドレスデンへ。破壊された歴史的建造物は再建されています。再建したとは分からないくらい古い建物に見えます。ドレスデンには世界で一番美しいと言われている牛乳屋さんがありますが新市街にあるため行けませんでした。
ホテルのすぐ近くに大きなスーパーマーケットがありました。ツアー中に連れて行かれる土産物店の値段に慣れてしまっていため「安い、安い」とすぐに籠がいっぱいになってしまいました。
ホテルの枕の上に小さなチョコレートが載っていました。プラハのミネラルウオーター直後のため「食べても大丈夫?」
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